私は自分のことをおじさんだと思って生きている

心を守る手段として、自分をおじさんだと思って生きてきたアラサー女です。要領の悪いばかでへたくそ過ぎる日々を送っています。投げ出し・逃げ癖がついた、何も成し遂げてこなかった人生です。皆さんを色々な感情の渦へとお連れします。

悪魔の手紙が来たっ!【風俗求人の生々しさを実感する時】

こんにちは。

心を守る手段として、自分をおじさんだと思って生きてきたアラサー女です。

皆さんは、督促状みたいなものが来たことがあるでしょうか。

これは、縁がない方がいいものですよね・・・

お恥ずかしい話、私は何回かこの督促状という悪魔の手紙が来たことがあります。

督促状を受け取った時の気持ちを追体験してみませんか。

嫌ですか・・・

そう言わずに、どうぞっ!!

 

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休みがやってきた

バイト帰りである。

手にはスーパーのビニール袋が下げてある。

袋の中は惣菜とストロング缶が入っている。

まあ、許せ。

今日は花金なんだ。

これくらいの贅沢、許されるだろう。

土日は休み。

2日連続休みなんて、久しぶりだ。

鼻歌でも歌いたいくらい、浮かれている。

ゆっくり休めるんだ。

体はめちゃくちゃ疲れているが、足取りは軽い。

 

ポストをみておこう

おっとっと、いけねえ、いけねえ。

ポストに随分、郵便物が溜まっちまってるな。

回収しておこう。

これでもかってくらいチラシが詰め込まれている。

チラシがポストからあふれそうだ。

だが、それくらいで怒ったりはしない。

知ってるからだ。

ポスティングのバイトも楽じゃないことを。

したことはないが、想像できる。

ノルマとか、あるんだろうよ。

1円でも2円でもなるんだったら、俺のポストで良かったらいくらでも突っ込んでくれ。

郵便物なんてほとんどダイレクト的なやつだし、チラシも買えないような高い配達の寿司、ピザのものがほとんどだ。

一通り目を通し、すぐにゴミ箱行きだ。

 

悪魔の、手紙が来たっ!

あっ・・・!?

 

なんか、見逃してはいけない、見逃せられないものがあった。

こ、これは・・・

 

俺のメインバンク、三菱UFJ銀行からだ。

ドクドクドクドクっ

嫌な予感で、心臓の鼓動が一気に速度をあげる。

冷汗が出る。

 

開封

 

あ、あああああっ!!

やっちまった!!!

また!

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 恐ろしい赤い字でそれは、でかでかと書いてある。

 

残高不足で、引き落としができないという知らせだ・・・

 

心、乱れる

血の気が引き、焦燥感が襲ってくる。

あぁ、ああっ!

まずいぞ!!

どうする、どうする、どうするっ!!

呼吸もままならない。

目がクラクラして視界がぼやける。

現実逃避したくて、意識が飛びそうだ。

 

こんな、のんきに惣菜やら酒を買って!!

バカ!バカっ!大馬鹿野郎っ!!

 

急に惣菜と酒が遠い存在にみえてくる。

 

急いで、リュックから財布を取り出し中身を確認する。

薄っぺらい財布には千円札が一枚入っているだけである。

これは土日の食費だ。

か、金がねえっ!!

 

足りると思っていたんだ!

ギリギリっ!

ちっさい脳みそだが、一応計算してたはずなのに・・・

足りてないじゃないかよ・・・!

抜けてやがんだ。

いつも、いつも。

腑抜け野郎!

いい加減しっかりしろっ!

自分をいくら叱りつけても足りない。

過去の抜けた自分をタコ殴りにしたくなる瞬間である。

 

いつもはお金がないことは、考えないようにしている。

考えたら、いけない。

絶望という底なし沼に足を取られることになるからだ。

今は、お金がない現実が突き付けられ

それを思い出し、実感し

泣きそうである。

 

全く、いつも情けねえな・・・

なんでこう、計画性がないんだ。

行き当たりばったりで、後でバタバタバタバタっ!

もがいてっ!

惣菜と酒なんて買っちゃって・・・!!

滑稽なこった!

今からでもできることなら、返品して少しでもお金を得たいくらいである。

 

仕事をくれ!

こうしてる間にも遅延金がつくんだ・・・!

火だるまみにたいに借金を増やすわけにはいかない。

それだけは、絶対にするわけにはいかない!!

死にたい思いを加速させるだけになってしまう。

震える手で携帯を操作する。

し、仕事、仕事だ。

何か日雇いの仕事をもらわないと・・・

 

あ、ああ・・・

もう、20時じゃないか。

派遣会社に電話は繋がらない。

土日、ぼやぼや休んでられる状況じゃないってのに

歯がゆい思いをしながら過ごす、地獄みたいな休みになるだけだ。

 

過去一週間に来ていた求人をみる。

土日と言えばイベント設営のバイトが多い。

しかし、ここ最近シーズンではないのか案件がない。

いつも募集しているのは飲食店の応援だ。

居酒屋での接客である。

む、無理なんだ。

それだけは、どうしても・・・

選んでられないってのは、分かってる。

でも、接客は死にそうなくらい辛いんだ・・・

怖いんだ。

 

仕方がない。

週明け、会社に電話して夜勤のバイトを増やしてもらうしかない。

昼夜問わず、働くしかないんだ。

捻出できるのは、睡眠時間を削った時間だ。

寝ずに、働くんだ。

自業自得だ。

 

おちおち、休んでもいられないが・・・

取りあえず、今日はもう出来ることはない。

来週の自分の頑張りに賭けるしかないんだ。

いつまでも、クヨクヨするな!

もう、仕方がないんだ。

過ぎたことだ。

土日にしっかり休んで、備えるしかないだろう。

 

この、求人は・・・!

そう思いつつも、何か少しでもお金を得る方法はないか

ぽちぽち、携帯で調べてしまう。

 

『即日、10万円以上もらえる!!』

そんな、夢みたいな嘘みたいな、言葉が目に飛び込んでくる。

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 風俗求人だ。

 

じっ・・・

 

ば、馬鹿か!

なにを見入ってるんだ、俺!

風俗なんて、とんでもねえ!とんでもないだろうっ!!

そもそも、今までそんな性的な経験もしたことないんだ。(※結婚前の話)

できるわけもない。

ついでに、できる面でもないだろっ。

 

風俗で働くってどういうことなのか

分かってる。

実際、こういった風俗で働いている女性がいることは。

中には、お金の為にやむを得ず働いている人もいるだろう。

それが大半だろう。

その仕事にプライドや誇りを持ってやっている人もいるだろう。

 

正直、ぐらつく。

お金がない時に、こういう高収入を得るチャンスがある求人をみると。

学も職歴もない自分が・・・

もしかしたら、万が一したら、自分にも月に30万だとか50万だとか、100万みたいなお金を得ることができるのかもしれないと、思ってしまう。

そしたら、父ちゃんと母ちゃんに楽をさせてやれる。

お金を得ることで、余裕ができることで、何かみつかるものもあるかもしれない。

 

でも、ぐらつくだけだ。

実際には、風俗はやれない。

とても・・・

自分には。

 

きっと、父ちゃんと母ちゃんはそんな風にして稼いだ金をもらっても嬉しくないだろう。

むしろ苦しむってことが分かる。

自分も、一生後ろめたさや激しい後悔を感じて生きることになることが想像できる。

それを、敢えて選ぶことはできない。

 

「あり得ない!死んでも風俗なんか無理!!」っていう人が大半だろう。

でも、そうやって一蹴できない自分はやましいのか?

風俗という職に少しの希望があるように感じてしまうのは、おかしいんだろうか。

 

風俗に踏み切る人と、留まる人の違いってなんだ?

道徳心とかいうやつか?

風俗の仕事をするっていうのは、自分を大切にしてないってことなのか?

じゃあ風俗で働いてる人は道徳心がないってことなのか?

本当に、自分を大切にしてないんだろうか・・・?

 

分かんねえ・・・

分からねえや。

 

とても、俺なんかの浅はかな考えで語れる問題じゃない。

そもそも、実状だって分からないんだ。

 

乱れた心には危険だ

とにかく、お金がない時の思考って危険だ・・・

とても、当てにできるものじゃないってのは確かだ。

 

悪魔の手紙(督促状のことである)が来た後なんて尚更だ。

正常な判断能力なんてあるわけがない。

風俗の求人に生々しさを覚えてしまうなんてよ・・・

 

ちゃんと借金、返せるかな・・・

今日も不安で一層、眠れやしない日になりそうだ。

自業自得だから、これまた辛いんだ。 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

いつも本当にありがとうございます。

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