私は自分のことをおじさんだと思って生きている~育児編~

心を守る手段として、自分をおじさんだと思って生きてきたアラサー女です。要領の悪いばかでへたくそ過ぎる日々を送っています。投げ出し・逃げ癖がついた、何も成し遂げてこなかった人生です。こんな私でも、子供を奇跡的に授かりました。不器用な子育ての様子を綴ろうと思います。率直な思いとか疑問とか、ふっと検索した時にあるある、って思ってもらえたらいいな。

日雇い派遣時代の幸せと焦りと【私は自分をおじさんだと思って生きている】

 

※おじさんシリーズです。

自分をおじさんだと思っている20代女盛りの時代の話です。

 

 

www.jinnseihetakuso.site

 

残業代ゲット

今日は朝からがんばった・・・!

朝8時から夕方18時まで。

昼休み休憩を除いて、9時間労働。

1,200円×9時間=10,800円

やったぜ。

一万円超えたっ!

今日は1時間残業を頼まれたからな。

 

ぱーっとやっちまうか?

 

おっと。野暮なことは言わないでくれよ。

分かってる。

今日は別に特別な日じゃない。

残業が1時間あっただけだ。

その日暮らしを卒業する一歩・・・!

しっかり貯金する。

分かってる。

ここは辛抱するところだって。

 

欲にぐらつく心

だが、いつもより1,200円多いんだ・・・!

いわばこの1,200円は睡眠時間。

睡眠時間を削った分。

本当はもらえなかった分。

いいんじゃないか・・・?

使っても。

欲望に弱い自分の悪魔がささやいてくる。

 

あっ!?

 

なんだ、この匂いは。

牛丼屋!

全国チェーンの牛丼屋!

外から中の様子がみえる。

うぐぐっ

なんておいしそうに皆、食べてやがる。

ああ、おいしそうだな。

いいな。

f:id:jinseihetakuso11:20190116165901j:plain

 

買っていくか?

酒のあてに。

ほかほかの牛丼に冷えた酒っ!!

一日の労働の疲れなんかふっ飛んじまう破壊力っ!!

 

はっ。

 

待て待て。

この残業代、まだ使うと決めたわけじゃない。

 

・・・しかしっ

危険だなこの時間は。

ちょうど夕食時。

そこかしこからいい匂いがしてきやがる。

それに加え、この朝からの労働で空腹を訴えている腹っ!

なんでも買っちまいそうだ。

 

食おう

無事、帰宅である。

狭くてボロい、俺の城だ。

緊張が取れ、ホッとする瞬間だ。

手にはスーパーのビニール袋と・・・

牛丼屋のテイクアウトの袋っ!

いいんだ。

ギリ、600円だ。

1,200円の半分の600円だ。

牛丼と酒で。

全額じゃなくて半分の出費で収まったからいいんだ。

明日の労働に備えて買っちまったものは仕方がない。

ぱーっとやろうじゃないか。

この出費するサイクルから抜け出せないなんて問題は今は、いいんだ。

そうだろ。

あんな空腹で我慢しろって言う方が無茶なんだ。

もういい。

ごちゃごちゃ。

食おう。

 

至福の時

今日もコレ・・・!

アルコール度数9%の500mL

ストロング缶である!

キリン・ザ・ストロング ホワイトサワー 500ml×24本 【ご注文は2ケースまで1個口配送可能です】

価格:3,798円
(2019/1/16 16:24時点)
感想(0件)

こいつがガツンとくる感覚がたまんねんだ。

くぅ~っ

これこれ!

この為にやってんだ。

きつかった労働の疲労が溶けていくようだ。

たまんないぜ。

そして、レンジで温め直した

ほかほかの牛丼っ!

か~っ!

ほどよい牛丼の甘さがしみてきやがる。

胃の中で酒と牛丼が出会って、しびれそうだぜ。

うまい!!

たまにはバラエティ番組でもみちゃうか。

 

ピッ。

 

もしゃもしゃ。

ぐびぐびっ、ぷはーっ!

がはははっ。

ふ~っ ・・・

 

酒が回ってぼんやりしてくる。

 

これが、幸せなんだなあ。

俺は今、幸せをなにより実感している・・・!

 

ちらつく、現実

言うな。

刹那的な幸せだって分かってる。

分かってる。

月末、また泣きをみることになるんだ。

金がねえって。

夢がねえって。

抜け出せないのか、俺は。

この、その日暮らしから。

今日も単純作業のバイト。

機械にも負ける存在。

俺、このままでいいのか。

 

あれ、なんだこのしょっぺえ水は・・・

 

泣いてんのか・・・?

俺。

 

しょうがねえ。

 

自業自得じゃねえか・・・

自業自得なんだ。

 

はあ・・・

 

こうやって牛丼と酒1本で幸せを感じられているうちはまだ、いいんだ・・・

f:id:jinseihetakuso11:20190116165930j:plain

 

これが、20代女の悲しい花盛りなのである。

刹那の快楽と焦りと。

私の青春時代でした。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

☝ぽちっと応援していただけるとうれしいです!