私は自分のことをおじさんだと思って生きている

心を守る手段として、自分をおじさんだと思って生きてきたアラサー女です。要領の悪いばかでへたくそ過ぎる日々を送っています。投げ出し・逃げ癖がついた、何も成し遂げてこなかった人生です。皆さんを色々な感情の渦へとお連れします。

夫が医学部を受験したいと言い出した話【医学部学士編入】

夫はいつも私の想像以上のことを言い出すことがあります。

低学歴の私にはついていけないことが多々あります。

何が普通なのか分からなくなります。

今回は、夫が医学部を受験したいと言い出した時の妻のリアルの心境などを綴りたいと思います。

ただの面白話だと思って、お読みいただければと思います。

 

www.jinnseihetakuso.site

 

 

 

医学部を受験したい

結婚して少し経ったある日のことです。

夫「俺、医学部受験しようかなって思うんだけど。いいかな」

それはもう唐突に夫が切り出しました。

しかもさらっと。

なんてことないかのように。

私「医学部・・・」

あまりにも突拍子のない単語に私の小さい脳はすぐ処理できません。

私「それは、医者になりたいってこと?」

夫「そうなるね」

今まで、そんな夢を抱いていたのだろうか。

全然、そんな話を聞いたことがありませんでした。

私「医者になりたかったの?」

夫「今まで全く興味はなかったんだけどさ。人生100年時代。将来は故郷に帰りたいし。田舎で出来る仕事って限られてくると思ったときに、医者だったらどこでも職があると考えてね」

そりゃ、私も故郷に帰りたいです。

でも医者をそれで目指したいとなるのか・・・

すごく薄い動機な気がします。

しかし、夫の意志は結構固くなってきているらしくプランを発表してきました。

医者を目指すには~みたいな本もアマゾンで購入していました。

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夫は形から入るタイプです

医学部学士編入

夫のプランとしては、『医学部学士編入』だそうです。

医学部学士編入とは1から受験して、一年生から入学するのではなく医学部の二年生もしくは三年生に編入することらしいです。

夫は30代前半です。

編入試験対策で一年間勉強して、(一年で大丈夫なのか・・・)編入試験に合格。五年間学べば30代を少し余らせて卒業し医者になれるというわけです。(研修医は2年らしいです)

それだったら、年齢的にも遅くないと夫は言います。

ま、まあ年齢的な面は分かりました。

それと受験する大学は、学費の面で国立大学のみ。(夫の実家から通えば家賃もかかりません)

正気なのでしょうか。

国立大学の医学部の難易度がものすごく高いことくらい、私でも想像できます。

しかも、その医学部学士編入ってそんな都合のいいシステム倍率もすごいものだと思います。

果たしてその医学部学士編入ってどれくらい難しいものなのでしょうか。

河合塾KALSの説明会に行く

河合塾KALS』という医学部学士編入の予備校(医学部以外にもいろいろなコースがあるみたいです)の説明会に行きたいとのことで、私も一緒に参加しました。

新宿本校です。

www.kals.jp

 

 

国立大学医学部学士編入試験の7割近い合格者はこの予備校の受講生というすさまじい実績をもっているところみたいです。

予備校の実績、医学部学士の受験方法、先輩の声など説明会は進んでいきます。

なんとなく聞き流していると、説明者から驚きの言葉が出てきました。

「医学部学士編入の合格者のほとんどは、東大・京大の理系学部出身です」

ひえ~!

ほらね・・・

やっぱりすさまじい難易度だよ。

医学部って本当に誰でも入れるものじゃないようにできている。

さすがの夫も簡単じゃないってこと分かって萎えたんじゃないかな、と夫の方をみてみます。

顔色一つ変わっていません。

ああ、忘れていました。

そういえば夫も東大の理系学部出身だった・・・(ギャグみたいですが、本当にその時私の頭の中です)

でも医学と全く関係ない学部と聞いているけど、大丈夫なのかな。

学力に関しては私には到底、想像も及ばないような底力を持っているのは確実です。

じゃあ、学力面での問題はないのか・・・?

(もちろん、学力だけではなく医学部を志す強くて高い意志も必要だと説明会では言っていました)

金銭面の問題は

一緒に予備校の説明会に行って、編入試験合格自体は、全く実現不可能でもないのかなと思いました。(相当難しいし、頑張らないといけないと思いますが)

しかし医学部に行くということは、学生になるということです。

金銭面はどうなるのか。

私と違って堅実な夫は貯金もしっかりあります。

貯金で学費も賄えるだろうし、私も働くので贅沢しなければ生活費も心配はないです。

でもこのお金は、将来の子供の学費ということになっていました。

「そこも抜かりはない」と夫は言います。

どう抜かりはないかといいますと、

夫いわく子供の学費が本当に、かかってくるのは中学校くらいからだろうとのこと。(※子育て経験のないただの夫の推測です。ツッコミどころがたぶん、満載です)

中学生と言えば13歳くらい。

夫の計算では13年間もあれば医学部を卒業し、研修医期間も終わっているということです。

医者になれば学費もカバーできる収入も見込めるとのこと。

な、なるほど。

じゃあ金銭面もクリアなのか・・・?

私は反対なのか

本当の気持ちとしては、私は医者になにもならなくていいと思いました。

反対する、まではいきませんが・・・

本当に夢をもって目指したいなら応援します。

しかし、夫の医者を目指す理由って薄すぎる気がしてなりません。

簡単にいえば、「田舎でも職があるから」です。

もちろん、私に話してないだけで他にもなにかしらの思いがあるかもしれません。

そもそも医者なんて生半可な気持ちじゃできない仕事だというのは重々承知しています。

動機もですが、手放しに応援できない理由が子供のことです。

金銭面は問題があまりないのかもしれませんが、子供の成長の一番大切な時期に医学部に行けば子供との関わりはどうなるんだろうか、というのが心配が大きいです。

医学部や研修医のことは全く分かりませんが、忙しいでのでしょう。

医者は激務とよく聞きます。

もちろん医学部に通いながら、研修医として働きながらでも子育てをされているからはいらっしゃると思います。

家庭との両立って簡単じゃないと私は思ってしまいます。

子供に愛情を十分にそそげる環境の方が大切です。

本気の夢でもないのなら、今ちゃんと仕事にも就けているので目指さなくても・・・と思うのです。

何も医者にならなくても二人で細々、食べていける分だけ稼げればいいんじゃないのかな・・・

せっかくこれから何か目指すなら、という心意気なのでしょうか。

医学部学士編入については、その後私が妊娠したのと夫が大きなプロジェクトを任されて予備校に通っている場合でなくなったということがあり、保留になっています。

夫の医者になるという灯がまだ消えずに燃えているのかどうかは、なぞです。

また夫がこの話を持ち出した時、どう答えていいのかまだ決めかねています・・・

目指せる環境にあるのに、心から応援できないのは私の器量が小さいのでしょうか。

おまけ

東大の本郷キャンパスが住んでいる所から電車で割と近いところにあります。

本郷キャンパスの生協の本屋には、医学関係の本がたくさんあるとのことで、医学部へのイメージを高めるため一緒に本を見に行ったことがあります。(本郷キャンパスに東大医学部はあるみたいです)

その帰り道、赤門で夫が芸人の有吉弘行さんの番組インタビューを受けていました。

赤門付近では取材していることがよくあるそうです。(夫いわく、赤門は正門ではないそうです)

「現役じゃなくて卒業生ですけど」と言っていましたが、それでも取材させて欲しいと言われていました。

それがオンエアされたかどうかは、分かりません。

東大生って案外、取材慣れしてるのかな。

おまけ話でした。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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